食物アレルギー(特にミルク、卵)
ミルクアレルギーは出生直後から症状が現れることがあります(血便、体重増加不良)。アレルギー用ミルクや成分栄養剤で対応します。食物負荷試験や経口免疫療法は、当クリニックでは対応していません。
Allergy
小児科で拝見するアレルギーというと、以下の4つが代表的な疾患です。
アレルギーのガイドラインでは2歳までを乳児期と表現することがありますが、通常乳児期は0歳、幼児期は1歳から小学校入学前、学童期は小学1年生以上となります。
ミルクアレルギーは出生直後から症状が現れることがあります(血便、体重増加不良)。アレルギー用ミルクや成分栄養剤で対応します。食物負荷試験や経口免疫療法は、当クリニックでは対応していません。
生後3~4か月ごろから発症します。薬物療法(ステロイド外用剤)、スキンケア(保湿剤)を行い、悪化因子(発汗、かゆみ、ストレス、アレルギー物質)を減らすことにより改善が見込めます。
乳児期から発症する場合もありますが、乳児期は喘息以外の病気と区別する必要があります(異物誤嚥や生まれつきの異常など)。
発作時に使用する薬と発作がなくても使用する薬(発作を抑える薬)があります。これらを適切に使用することで、通常の生活が送れます。
以前は学童期での発症が主流でしたが、年々発症が低年齢化しています。
季節性(いわゆる花粉症)と通年性があります。
抗アレルギー剤内服以外に、舌下免疫療法というものがあり、当クリニックで処方可能です。