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インフルエンザワクチンQ&A


 インフルエンザワクチンの接種開始が近くなり、多数のお問い合わせ(質問)をいただいております。以下に当院での方針を挙げますので、インフルエンザワクチン接種を申し込むかどうかの参考にしてください。インフルエンザワクチンは任意接種のため、接種するかどうかはご両親の判断になります。接種に関してのご要望がある場合は事前にお知らせください。

乳幼児(0歳〜2歳)

 生後6か月から接種可能ですが、この年齢のお子さんはワクチンの予防効果があまり期待できません。保育園に通園されている場合は接種をお勧めしていますが、通園されていない方には積極的には勧めていません。その場合はご家族の接種をお勧めしています。

幼児(3〜6歳)、学童(小学生)

 免疫力が発達してくる年齢ですのでワクチンの効果が期待できますが、成人ほどの効果はあらわれていません。そのため2回接種が推奨されています。海外のデータなどから1回接種で十分とする考えもありますが、現在は2回接種が基本となります。

中学生以上

 免疫力は成人と同等のため、ワクチン接種は1回となります。特に今年は1回接種を強く指示されていますので、受験生などの2回接種はご遠慮ください。

 インフルエンザワクチンの予防効果は成人で60〜70%(乳幼児で20〜30%)です。これは100人のうち60〜70人が発症しないという訳ではなく、実際は6〜7人の発症が予防できるという結果です(これはインフルエンザの発症率が100人のうち10人程度なので、その10人のうちの60〜70%に発症予防効果があるという意味です)。発症者数が少ない方が感染拡大の防止になりますのでワクチン接種が必要ですが、実際の恩恵を受ける人は少数です。そのためワクチン を接種しても発症してしまう方が一定数いらっしゃいます。

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