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小児科医の考え

2022年も暮れようとしています。今年も1年間お世話になりました。

この1年間でGoogleマップのクチコミに多数の投稿をいただいております。心温まる投稿もあれば、我々の気が付かない点を指摘いただき反省した投稿もありました。しかし、残念ながらその中には投稿者の一方的な発言による誹謗中傷も含まれていました。今回は私がどのような考えで診療を行なっているかをご紹介し、患者さんとの行き違いを無くしていけたらと思います。

小児科医とは、一般的に子供の目線で物事を考えています。

子供が患っている病気を治すにはどのような方法があるか、それは子供にとってどのようなメリットがあるか、デメリットがあるか、今ある苦痛はどれほどのものか、治療や検査により苦痛が増えないか、治療効果を上げるためにはどのような方法があるか、服薬の方法や薬の形状は何を選択すれば良いか、などを患者さん一人一人、年齢や発達の程度を考慮して治療方針を立てています。

つまり小児科医が行う治療は、子供が主役であって、子供が健やかに成長するための手伝いをしているに過ぎません。小児科医や小児科のスタッフは、子供が元気に成長していく姿を思い描きながら診療しています。

しかしながら子供は一人では生きていけません。保護者の手を借りなければ育っていけません。そのため小児科の診療には保護者の協力が不可欠で、保護者と医療者の思いが一つにならなければ成立しません。そのため私たち医療者の意図する方向とは異なる親御さんには苦言を呈することがありますが、それはひとえに患者である子供さんの診療に必要であり、子供さんの健康を願っての発言であることをご理解いただきたいです。

今回のクチコミ投稿者は、診察終了後に診察待ちの患者さんがいる待合室で椅子を数メートル蹴り飛ばした挙句、私に「殺意を抱いた」と投稿しました。このような言動は決して受け入れ難く、このブログで私たちの思いを発信し、ホームページからGoogleマップは削除することとしました。これからも患者さんに最大の治療効果をあげられる診療を目指していきますので、よろしくお願いいたします。

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